空き巣撃退方法

玄関の鍵の防犯ならディンプルキーや電子キーが効果的

玄関などに用いられる錠前は基本的に2種類あって、一つがピンシリンダー錠でもう一つがディスクシリンダー錠になります。
ピンシリンダー錠の構造は簡単に言うと内部にピンが複数入っていてそのピンがキーを差し込むことで押し上げられて鍵が開錠する仕組みです。
一方、ディスクシリンダー錠は内部にディスクタンブラーが組み込まれていてキーを差し込むと内筒が回転して開錠できるようになります。

この2種類、ともに数年前まではポピュラーでしたがあることが懸念されるようになりました。それが防犯性の低さです。ともにピッキングに弱く、少し知識のある人物なら数分で開けられてしまうほど防犯性が低いのです。

そこで紹介するのがディンプルキーと電子キーです。ともに防犯性が高いことからどんどん普及していっています。
ディンプルキーはどういったものかというと構造的にはピンシリンダー錠のように内部のピンを使ったものなのですが、ピンの数が倍以上になって複雑化したものになります。開錠の難易度は飛躍的にアップし、ピッキングにも強くなります。

さらに電子キーは防犯性に優れていて、そもそもスマホやカードなどを使って鍵を開閉できたりするシステムなので鍵穴がないものがあり、ピッキング自体ができない仕組みになっていたりします。
防犯性を考えるならディンプルキーや電子キーが効果的です。

窓からの侵入を防ぐ防犯ガラスと防犯グッズ

空き巣の7割近くは窓から侵入します。その手口の多くは、鍵の近くのガラスを割って鍵を開けるというもの。そのため簡単に割られないよう、割れにくい防犯ガラスに交換することが効果的です。商品としては、旭硝子のセキュレなどが有名です。

防犯ガラスとは、2枚のガラスの間に特殊な樹脂やポリカーボネート板を挟み込んだ合わせガラスです。執拗に叩き続ければ割れないこともないのですが、侵入に5分以上かかると7割の泥棒が犯行をあきらめるというデータがあり、強靭なガラスを叩き続けてまで侵入するケースはまれと考えられます。

また最近ではガラスを割る方法として、衝撃を与えるのではなく、ライター等の火であぶり、熱によって割る方法も見られるようになっていますが、こういった手口向けに耐熱ガラスを使った防犯ガラスも販売されています。
泥棒対策に有効な防犯ガラスですが、透明で普通のガラスと見分けがつかないため、泥棒に対し「侵入しづらさ」を印象付けるには、少々インパクトに欠けるところがあります。

その点、窓への衝撃をセンサーが感知すると大音量が鳴る仕組みの防犯アラームは、泥棒に対する心理的圧迫がとても大きく効果的です。同様に補助錠を追加するのもお勧めです。
どちらも比較的安価なグッズなので、家中の窓に取り付けると良いでしょう。

不審者に狙われない家作りをしよう

家への不正侵入を試みようとしている不審者は、油断している家をターゲットにします。そんな不審者に狙われないようにするためには、不審者が嫌う家作りをする事が一番です。

まず、住むところを選ぶ際には、死角の少ない家を選ぶことです。
高い塀に囲われている家は中に侵入しても外から発見されにくかったり、人通りが少ない道に面した見通しの悪いベランダなども、そこを侵入路にされる確率が高くなります。既に住んでいる家にこのような死角がある場合には、庭やベランダに砂利を敷き詰めて歩くたびに音が鳴るようにしたり、センサー機能の付いたライトを設置して動くものに反応をするようにすることで対策できます。

また、不審者は暗がりや人気のいないところを好みます。夜間は外灯をつけて家の回りを明るくしましょう。マンションやアパートを選ぶ際にも、事前に必ず夜間の周囲の明るさを確認してください。
それから、長期に家を空ける際には在宅か不在かがわからないように、必ずカーテンを閉めてください。不在が外部にわからないようにするために、郵便物が溜まらないように配達をストップしてもらうのも有効です。

日頃からご近所づきあいをして、怪しい人物が近づけないように、またそういう人を見かけたら情報を共有できるようなネットワークを築いておくことも防犯対策になります。
不審者に狙われる隙をなくすことが大切です!

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